ISO取得

iso取得後に意識したいこと

パソコンを使用している女性

iso取得後はすぐに効果が表れるものではなく、長い月日をかけて少しづつ効果が表れるものであるため、じっくりと腰を据えなければなりません。そのためにはマニュアル運用がうまくいっているか、また修正すべき内容があるかを精査するための内部監査が必要不可欠になります。
内部監査で求められるのは、isoマニュアルに沿って作業が進められているかどうかを監査するだけではなく、isoシステムがしっかり効果を発揮しているのかどうかも調べなければなりません。そうしなければisoを取得する意味はないと言えるでしょう。導入後は改善すべき点や不必要な部分がはっきりと見えてくることから、これらが見えるようになるとiso取得後による運用が上手くいっている証拠となります。
上手くいっていない部分を改善しようとする意識こそが重要で、発見しようとする行為こそがiso取得後に成功するための秘訣と言えるでしょう。
isoを取得することは企業にとって一つの目標となりますが、取得後もしっかりと運用できているか、また効果を発揮できているのかも質を問われる部分です。優良企業はiso取得そのものを目標に定めてはいないことから、そのあたりの意識を改善してほしいと思います。

iso取得後に効果が表れるのはいつなのか

企業は国際規格であるiso取得を一つの目標を掲げていることが多い中、気になるところはisoを取得することによって、その効果はいつ頃から表れるものなのかということでしょう。一般的にはisoを取得してすぐに何かしらの効果を得ることは少なく、数年後でなければ取得前と取得後の違いを感じることは難しいでしょう。
そもそもisoを取得することの意義とは国際規格を得ることにあらず、取得するisoの内容によって様々です。例えば品質マネジメントシステムをのiso9001ならば、取得することによって作業や工程において無駄を排除することに期待できます。これはiso取得後に改めて運用マニュアルを策定する必要があることから、内容に沿って作業の効率化や品質管理の向上のためにあらゆる改善案を盛り込んでいきます。
そして新マニュアルの下で新たな作業の標準化が行われ、本当に改善できているのか、またさらに効率化できる部分があるではないかなど、更なるマニュアルの改訂が進んでいくはずです。
そのためiso取得後には即効性のある効果を得られることはまずありません。長い月日をかけてじっくりと内部監査を行って無駄の排除や不必要な部分を省くなど、常にブラッシュアップが必要になります。その効果が見られるのは数年先の話であるため、じっくり焦らず取り組む姿勢が求められます。

iso取得前に規格の内容を理解する

isoといっても品質マネジメントから環境マネジメント、労働安全マネジメントなど、様々な種類が存在します。その中から各企業に必要なisoを取得しなければなりませんが、そのiso規格の内容をどのように理解して解釈するのかが大きなポイントとなります。
isoの規格には、企業が取り組むべき内容が要求事項として記載されており、取得前にこの内容をしっかりと理解、解釈したうえで、自社のisoシステムを構築していかなければなりません。
このiso取得のための要求事項を文面上で理解するのではなく、そこから読み解いて解釈する必要があり、その内容を就業規則やマニュアルなどの盛り込むことが必要な作業です。そのため解釈次第でiso取得への取り組み方やアプローチや取り組み方が変化することになります。
決して行ってはいけないのが、iso取得をしている同業他社の真似事です。他社が導入しているマニュアルが成功であり正しいものではなく、自社企業に適切なルールやマニュアルを策定することが重要で、成功するため不可欠な要素でもあります。そのためにはやはり、isoの規格を解釈する必要があり、その上で自社に適した内容を作っては改訂することが求められます。

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